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劇団へ

旦那と離婚すれすれまで喧嘩したあたりから、とんとご無沙汰していた地元の小劇団へ遊びに行った。
旦那とのいざこざはすっかり鎮火して、娘まで出産。
「いろいろご心配かけましたが、今とても幸せです」
と報告したら案の定、土下座した頭を踏まれた。
私が途中で投げ出した、恋に生きて不幸になるウラ若き遊女の役を熱演するハメになったノムさん(御歳60歳)の心中は察するに忍びない。
ごめんよぅノムさん。

久々の稽古場は驚くほど様変わりしていた。
何人かの劇団員が去り、知らない顔が増えている。
若い。
いや、今までの平均年齢が異常に高かっただけなのだが。私は何年も最年少だったので喜ばしい。

なによりうれしいのが、かの、つかこうへい劇団に所属していた子が入団していたことだ。

うわぁああ本物の劇団の人だぁああああ
いや、うちだって本物の劇団なんだけどね

「きのこさん。始めまして。王子(仮名)と申します。よろしくおねがいします」
深々とお辞儀する元有名劇団員。

うわぁあああああ礼儀正しいよぉおおお

「う、、うん。いろいろあると思うけど頑張ってね」

うわぁあああああなんで先輩ヅラしてんの私。かっこわるぅううう。

しかし、この後。
田舎の趣味サークルレベルの劇団で、彼は本当にいろいろあって苦労する事になる。

人生とは、スキルではない。

若い劇団員6人で、小さな芝居をうつ事になった。
いろいろ話し合った結果、王子にアクションを教えてもらい、戦隊モノをやることになる。
「任せてください」と力む王子の表情は、練習第一回目で蒼白になる。
ほとんどの人間が、前転すらままならない。
発起人のオ●ダくんは、仕事帰りでスーツ姿だ。
「できることから」と握りしめた王子のコブシは、練習第二回目で震えだす。
さっそく一人、ドクターストップがかかる。
発起人のオ●ダくんが、来なくなった。

人生とは、スキルではない。



逆境だ。(島本和彦「逆境ナイン」より)

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テーマ : 日記
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蜘蛛の糸

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」という話。

カンダダという男が地獄の底で、お釈迦様が投げてくださった蜘蛛の糸にすがりついて登っている途中、後からすがりついてきた他人に「降りろ降りろ」と喚いた途端に糸が切れる。

私ならどうするだろうと、ここのところずっと考えていた。

この話を知らないでこの状況になったなら、私は間違いなく他人を蹴落としたにちがいない。そして蜘蛛の糸は躊躇なく切れるのだろう。

だがしかし。

この話を知っていたとしたら・・・

カンダダは、己だけ助かりたいという無慈悲な心を持ったから、蜘蛛の糸は切れてしまった。つまり他人を救いたいという慈悲の心を出せばよいのだろうか。
しかし、相手は蜘蛛の糸だ。
虫ならともかく人間が何人もぶら下がって無事なはずがない。
みんなで天国には行けそうもない。
「私はいいからみんな先に行って」と言ったところで、やはり重量オーバーな蜘蛛の糸は切れるだろう。

いったいこの頓智の正解はどこなんだろう。

強欲な私は、何度もシュミレーションして打開策を探した。

いっそのこと「助かりたい」と思わない というのはどうだろう。
糸のはしに検問所を設け、一人づつ登らせたのなら糸は切れないはずだ。
そして、一人につき500円とる。

十人なら5000円。百人なら50000円だ。

これだ。これしかない。

そしてそれを元金にして、鬼に賄賂を渡して責苦を逃れれば地獄も地獄ではなくなるだろう。
地獄に残った人間を集めて新たな事業を起こし、天国の富裕層を顧客にすればビルゲイツもビックリのビッグビジネスが生まれるに違いない。

ナイス蜘蛛の糸

しかしここでまた問題が。お釈迦さまの存在である。

人間のエゴイズムを試したお釈迦さまの意図からいうと、金欲にまみれた私の行動は論外だろう。私がお釈迦さまなら天国から金だらいを落とす。

行き詰って、旦那に相談すると、旦那は静かに答えた。

「俺なら切れる前に登り切る。はやくメシを作れ」
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お寒いですね

毎日朝晩冷え込んでまいりました。
みなさま、いかがお過ごしですか?

もえもえは最近朝起きるとなぜか左肩が痛い。
斜め45度右上を見上げると激痛が走ります。
夕方頃には痛みは弱まり、寝る頃には特に気にならなくなるのですが、
また朝になるとムチウチ状態に・・・。

なぜ?そんなに激しい寝相なのか!?
電気毛布がそんなに熱いのか!?

冷え性の私は、旦那様より一足先に電気毛布で凍てつく夜を乗り切っています。
そして、電気毛布を入れ始めたあたりから、どうやら首が痛くなるようです。
ですが、布団などはさほど乱れていないので、寝相が悪いという訳ではないようです。

どうして・・・どうしてこんな・・・・


まるで小動物が一晩中乗っかっていたような痛みが・・・








モエぇえええええ!!!おまえかああああああ!!!!

うちの寒がりの甘たれミニチュアダックスは、
今夜も私の寝床に潜り込んで来るのでしょう。
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今日の夫婦喧嘩

無性に白山様に登りたくなる。

霊山に全てを預けて、無心で登ってみたい。1000年も前から人々がやっている事を、私もやってみたい。
出来なくて当然。
登頂できなくてもいい。
自分がどこまで行けるか確認さえできればいい・・・・。

「今日さ、白山のぼってくるわ」

「あほだろ。本当に行ったら離婚だからな」


白山様の門前には仁王様が立っている。
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最近の私

お休みしていた間に読んだ本です。
目がやられていたのでなかなか読めずにすごく時間がかかりました。

こんなもん読んでいるから目がおかしいのか?

なんて思った人も口に出して言ってはいけない。

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)
(1986/02)
梅原 猛

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「逆説の日本史」で伊沢先生がべたほめだった作品です。
最初は小難しい専門的な話が多くて大変ですが、後半の発見や発想はすさまじい!!
聖徳太子と、法隆寺の謎に迫る一冊です。


歓喜する円空歓喜する円空
(2006/10/28)
梅原 猛

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もう一本。梅原先生。

白山信仰についての記述が多くてとっても勉強になりました。
近所の神社の秘仏が円空だという、地元の人間も知らないような情報が満載です。
しかし、なにより梅原先生の、円空に対する愛にあふれた一冊!









聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)
(2008/01/23)
中村 光

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仏陀とキリストが東京のアパートで同居しているという・・・漫画。
ローソンで立ち読みしました。


仏陀「俺・・・奈良の大仏に似てるって言われた」

やだ。もう最高。

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Author:銀きのこ
22年6月に娘を出産。
更新途絶えてましたが再開します。

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